『La primavera』あとがき

「La primavera」をお読みいただきましてありがとうございました。
あとがきまで目を通してくださって有り難うございます(笑)

このお話は「カードキャプターさくら」のパラレル小説となっています。
メイドさくらちゃんとご主人様小狼というありきたりな設定ですが;
きっかけは、ひとつの素敵な小説に出会った事と、 『エマ』の影響です。
メイドと主人の恋物語が書きたいなと!
そんなこんなでこの話が出来たわけですが、 まぁ、小狼が小狼じゃない・・・(笑)さくらもさくららしさがあまり出なくて 、もはや「さくら」と「小狼」という名の別人みたいになってしまい まして、申し訳ないです・・・。ちゃんとふたりに見えればいいんですが・・・。
パラレルということもあり、今回は小狼とさくらに年齢差を出しました。
タイトルの「La primavera」はイタリア語で「春」です。
迷った末に、最後に春描写を出したので、「春」にしました。

で。
ここまで読んで下さったみなさまなら、前のページでおわかりかと思いますが、

小狼がさくらを押し倒す

とか

首筋にキスを落とす

なんて、ある意味タブーをやぶっております(汗)
いや、だって、ねぇ?(苦笑)
刺激が強いんだよ!とか思ったみなさま・・・申し訳ありません;
ラブラブ大好きだしー・・・昨今の少女漫画はこのくらいふっつーに やってくれるものですから、いいかなぁと・・・。
全年齢向けですし、“押し倒す”だけですので許してv
甘いわけじゃないので、注意書きも何もしてないので・・・驚かせたかな・・・。

小狼は3月中も普通に過ごしていましたが、 きっと裏では母上とすごい展開が繰り広げられていたと思います。
小狼が勝利を勝ち取るまで、大変だったでしょうね・・・。
さくらに断られたらどうするつもりだったのか、本当に不思議です。
自信過剰だよ小狼!・・・なんてね。

色々とツッコミの多い話になってしまいましたが、 気に入ってくださる方がいれば、嬉しいです。

2007.06. Neiro.Kanaoto.